オプティカルユース

視力矯正用のメガネについて

「メガネをかけると視力が落ちてしまう」といった間違った考えが一部でひろがっていますが、眼科医の診断のもとで処方されたメガネを指示どおりに適切に使用すれば、「メガネが原因で視力が落ちる」といったことはありません。むしろ、見えないのに目を細めて無理にみようとして、かえって近視が進むといったことも希ではありません。

視力が落ちてきた場合は、まずは眼科医を受診し、必要に応じて眼鏡処方を受けるようにしてください。眼鏡処方箋に記載されたデータに基づき、お好きなフレームでメガネを作成します。

学校検診での目安

視力A(1.0以上) 教室の一番後ろの席からでも黒板の文字を楽に読めます。
視力B(0.7以上、1.0未満) 後ろの席からでも黒板の文字をほとんど読めますが、小さい文字になるとやや見にくいことがあります。
視力C(0.3以上、0.7未満) 前方の席では黒板の字が見えますが、後ろでは見えません。席を前方にしてもらうか、メガネをかけることが必要です。
視力D(0.3未満) 一番前の席でも黒板の字が見えない視力です。メガネが必須です。
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